FAQ

通常のパソコンよりイニシャルコストが高くなる?

→ 確かに、イニシャルコストを単純に比較するとシンクライアントは
  パソコンよりも割高になる場合が多いです。
  しかし、
 ・セキュリティ対策用の追加費用がパソコンよりも安く済みます。
 ・端末の故障がほとんど無くなりますので、システム管理者本来の作業に専念出来ます。
 ・端末の寿命が長いので、長期間運用すればするほどコスト削減を実感出来ます。
 ・管理 運用のコストまでを含めると、大幅なTCO削減が可能です。

クリエイティブ系やソフトウェア開発等の業務には向かない?

→ 実は多くの場合問題となるのは「アプリケーションライセンス費用」です。
 ・WTS方式の場合は、アプリケーション環境が共通になるので、
  一部のユーザーしか使わないアプリケーションをこの環境に導入すると
  ライセンスに無駄が生じる場合があります。
 ・その場合は、仮想型やブレード型を併用すれば複数ユーザー間で
  「限られたライセンス数の高額なアプリケーション」を共用する運用も可能です。
 ・ただし、3Dグラフィックや画面上の動きが大きいアプリケーションは
  画面描画が追いつかない場合もあります。

ネットワークの負荷が増大する?

→ 画面転送方式の場合は、ネットワークへの負荷増大を考慮する必要はほとんどありません。
  (※100Mbps以上の場合)

サーバがダウンすると、全てのクライアントが操作不能になる?

→ 居室内に設置可能な静音型のサーバーもございます。

全てのパソコンを一斉に入れ替えないとダメなの?

→ 段階的に導入しても全く問題ありません。

メンテナンス要員がいないと運用できない?

→ Windowsの基本的な管理が出来ればほとんど問題ありません。
  弊社では、以下のサポートサービスも行っております。
 ・オンコールサポートサービス
 ・オンサイトサポートサービス
 ・リモートサポートサービス

今までとは違う操作に慣れるまでが大変では?

→ 画面上の操作はパソコンのWindowsとほとんど変わりません。
  情報漏洩対策に必要なデータの出し入れ等の運用方法が変わります。